ヒビサラ的 生活向上委員会(運用・節約術)

脱サラリーマンを夢見る著者の資産運用や副業や趣味の記録ブログ。今の収入から月10万円増えるだけで暮らしに余裕が生まれ人生豊かに生きれると思うんです。

株主優待で損をしない!「つなぎ売り」で株価変動リスクを抑えて確実に優待をゲットする

株主優待を狙っている方も多いと思いますが、せっかく優待をGETしたのに、株価が下落してしまい、結果、損してしまっては意味がありません。
株主優待を受取りつつ、価格変動リスクを抑える基本テクニックつなぎ売りをご紹介します。

 

 

株主優待取得のリスクは3つ

株主優待を取得しても結果的に損をしては意味がありません。
どういった場合に損をしてしまうのでしょうか。

株価変動リスク

株主優待を取得するためには権利確定日(権利落ち日)まで現物株を保有する必要があります。当然、株主優待を取得できることが確定した後、株主優待目当ての人は株を保有しておく必要がないため手放すことが多いです。更に株主優待だけでなく配当狙いの買いも入っていることもあり、権利確定日以降は売りが増え、株価が下がる可能性があります。

また、信用取引では株価が変動した場合の追証に注意が必要です。最悪の場合、優待取得前に強制決済というリスクもありますので、信用取引の際には十分な資金を用意する必要があります。

f:id:other-transfer:20190421104411j:plain

株価変動リスク

逆日歩

株主優待を獲得するために「現物」で株を取得する訳ですが、株価変動リスクを考慮して同じ株を信用売りで購入すれば、株価が下落リスクを低減できる「ナンピン」という手法があります。
しかし、これも要注意です。信用取引には「制度信用取引」と「一般信用取引」があります。「制度信用取引」では、売りの方が多くなると、証券会社が不足分の株を補うため投資家から株を借りるなどして追加費用が発生することがあります。これを逆日歩といい、想定外の出費の結果、損をしてしまうことがあります。

つなぎ売り」をする際は「一般信用売り」を利用することを覚えておきましょう。

取引手数料

最後に気を付けるべきは取引手数料です。

これからご紹介する「つなぎ売り一般信用取引)」では株価変動リスク、逆日歩のリスクを避け、確実に株主優待を取得できますが、証券会社に支払う取引手数料を加味せず株を取得すると結果、損することもあり得ます。

よって株主優待は優待の内容と手数料を加味して、優待内容<手数料となる銘柄を選ぶ必要があります。

 

つなぎ売り」のやり方とポイント

次にこれらのリスクを避け「おトク」に株主優待を取得する「つなぎ売り」のやり方をご紹介します。

銘柄選び

優待内容<手数料となる銘柄を選ぶためには、手数料がいくら掛かるかを計算する必要があります。

面倒だという方は毎月のおススメ銘柄をご紹介していますので、こちらをご参照ください。

つなぎ売り」を実行

ポイント①

権利付最終日の寄付前(午前9時)までに「現物買い」と「一般信用売り」で同数量を発注します。こうすることで同額・同数量の買いと売りの株を持つことができ、株価変動による損益は0となりますので、このまま権利落ち日まで株を保有しておきます。なお、一般信用売りは保有日数が限られているため、権利落ち日まで保有できる日数であることを確認して発注してください。※一般信用売り(無期限)の銘柄もありますが、一般的に手数料が高めなのでおススメしません。

このとき「一般信用売り」で発注することに注意してください。「制度信用」では逆日歩によって損する可能性があります。

ポイント②

権利落ち日以降になったら「現渡(品渡)」で取引終了します。「現渡(品渡)」であれば現物売却手数料と信用決済手数料がかからず最小コストで取引が終了できます。

 

f:id:other-transfer:20190421110456j:plain

つなぎ売りのイメージ

 

 一般信用短期売り2019年カレンダー

2019年の「つなぎ売り」(一般信用短期売り)の仕込み~株を売って良い日までを簡単にまとめました。これらのスケジュールを参考にお得な株主優待をゲットしてください。

新規建可能日
つなぎ売りが仕込める日)
権利付最終日
(株を持っておく日)
権利落ち
(株を売ってもよい日・現渡する日)
4月 4月4日(木) 4月23日(火) 4月24日(水)
5月 5月9日(木) 5月28日(火) 5月29日(水)
6月 6月6日(木) 6月25日(火) 6月26日(水)
7月 7月9日(火) 7月29日(月) 7月30日(火)
8月 8月8日(木) 8月28日(水) 8月29日(木)
9月 9月5日(木) 9月26日(木) 9月27日(金)
10月 10月8日(火) 10月29日(火) 10月30日(水)
11月 11月8日(金) 11月27日(水) 11月28日(木)
12月 12月9日(月) 12月26日(木) 12月27日(金)

 

つなぎ売り」ができる証券会社

つなぎ売り」をするためには、一般信用売建取引が可能な証券会社で取引をする必要があり、9社(2019年4月21日時点)が対応しています。

私の証券会社を選ぶポイントは取引銘柄数と手数料と資金流動性(どれだけ限られた資金を有効に回せるか)です。

次のとおり、取引銘柄数ではカブドットコム証券とSMBC日興証券が優勢で、手数料では各社ほぼ横並びの状況なのですが、私はSBIメインで利用しており、資金移動の必要のないSBI証券で取引しています。株主優待の取引がなく資金を動かさない日は、資金は死んだことになる(増える機会がなくなる)ので、IPOへの応募などに備えて資金流動性は重要と考えています。

一般信用売建取引が可能な証券会社

各社取引手数料比較